申告期限まで1か月を切っていたケース

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申告期限まで1か月を切っていたケース

ご相談時の状況

「お父さんが亡くなって、相続税が心配になって・・・」とご長男から相談の連絡がありました。ずいぶん急いでいたようで、連絡いただいた翌日に面談をしました。
面談には相続人3人でいらっしゃいました。お話を聞くと、ある日、家族でお父さんの思い出話をしていたところ、ふと、「相続税ってどうなんだろう?」と思い至ったようで、相談してみようとなったようです。
遺産分割及び不動産の名義変更、預貯金の解約等すでに終えられていました。

財産と相続人について

相続財産:8,000万円(現預金5,000万、生命保険500万、自宅、空き地)
相続人:配偶者、長男、次男

新潟・長岡相続税サポートセンターのサポート内容

相続財産を確認すると、基礎控除額{4,800万円(3,000万円+600万円×3人)}を超えていることは明らかでした。

お父さんが亡くなった日を確認すると、相続税の申告期日まで1ヶ月もありません

その場で見積もりをご提示し、即断でご依頼を頂き、すぐに資料収集及びスケジュールの打ち合わせをしました。

ご自宅にある資料を相続人3人と確認し、金融機関等、取得しなければいけない資料は手分けして収集し、2週間で資料が整い、なんとか期日に間に合うように相続税申告を提出することが出来ました

期日が残りわずかでしたが、相続人が相続財産の内容をよくわかっていたこと、全員で協力して資料集等行ったことにより、なんとか期日に間に合いました。

今回はたまたま気づいたのでよかったですが、知らずに期日に間に合わず遅れてしまって、余計に納税をしている場合もあると思います。
基礎控除を超える相続財産があれば、相続税申告が必要であること、の周知がまだまだ必要だな、と改めて思いました。

当センターでは、どんな内容でも出来る限りの対応をさせていただいておりますので、遠慮なくご相談を頂ければと思います。

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